第5回 「おきばしょ、きめましょ」
199X年、ゲームの主力がCD−ROMに移りゆく中、
ひたすらゲームソフトを集める男がいました。
「全てのゲームは、ここに集まる。」
みなさん、どこかで聞いたことがあるキャッチフレーズ
かもしれませんが、この言葉こそあの男にふさわしい言葉でしょう。
なぜなら、ライトユーザーが登場するよりも前に
この世にライトなゲームコレクター、
つまり、ライトゲームコレクターが誕生しているからです。
まだインターネットが一般的ではない時代、
ライトなゲームコレクターを志したあの男の物語を
少しずつ連ねていきます。
ゲームをたくさん買ってしまっても
置き場所が決まってないと
困ったことになります。
せっかく持っているはずなのに
ゲームがどこに置いてあるかわからなくなるのです。
お店で探索して見つけたゲームを
家で遊ぶ時に再び探索してしまうのは
時間の無駄というものですよね。
持っているゲームですぐ遊べることこそ
ゲームをコレクションしている最大のメリットなのですから
いつでもメリットの恩恵を受けられるようにしておかないと
ゲームコレクターとして恥ずかしいのです。
……と、あの男が言っていました。
あの男は部屋を片付けるのが苦手でした。
部屋の床に物を置いてしまうクセがあるため
せっかく一生懸命に部屋を片付けても
時間が経つと元の汚い状態に戻ってしまうのです。
しかし、片付けるのが苦手な人でも
簡単にできるお片付け方法があります。
それは、部屋のどこかに
ゲーム置き場を作ることです。
部屋全体がゲーム置き場だと
ゲーム探しにひと苦労します。
部屋が広ければ広いほど
ゲーム探しに苦労します。
押入れや収納がたくさんある部屋や
一人暮らしで部屋がいっぱいある家に住んでいれば
ゲーム探しの苦労がさらに増します。
しかし、ゲーム置き場を作っておき
遊んでいないゲームはすべて
ゲーム置き場に戻すようにすれば
どんなに部屋が汚くても
遊びたいゲームを探す時間が短縮されます。
遊びたいゲームですぐ遊べるようになるため
ゲームをコレクションしているメリットを
きちんと享受できます。
ゲーム置き場所をきちんと決めておけば
床に無造作に置いたゲームを踏んでしまったり
机の上に適当に置いたゲームを落としてしまったりする
ミスを防ぐこともできます。
ゲームをコレクションする上で
コンディションの良い状態を保つことは
非常に大事なことです。
たとえ中古ショップで買ってきたゲームであっても
大事に扱い、できるだけきれいにしておけば
一つ一つのゲームに愛着を持てるというものです。
ゲームソフトを見て愛着を持つという行為は
ダウンロード販売のゲームでは楽しめない
ゲームコレクターならではの楽しみ。
ぜひ、この楽しみを実感してください。
そして、ゲーム置き場に集まったゲームを見て
自己満足に浸ることができれば
さらにゲームをコレクションしたいと思うことでしょう。
ゲーム置き場を作ったあの男の最新のコレクション状況は
2008年6月21日発売の「ファミ通DS+Wii」で
公開されているので、ぜひぜひご確認ください。
この物語、信じるか信じないかはあなた次第。
信じる人には、いずれ第6回が訪れることでしょう。
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酒缶
ゲームが面白いことを世の中に伝えたい!
その目的のためなら、自分の職業が
ライターであろうと、クリエイターであろうと、
ゲーマーであろうと、コレクターであろうと、
どうでもいいじゃないか!
と常々思いながら生きながらえている
ゲームとの接し方は極めてライトな三十路男。
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