(先月号を読む)おおお〜久々にはるみかんさんが復活だ〜。
うんうんやっぱり素敵だねえ手作りアイテム。
ありゃ、米本 実さんのコラムは休載か。
結構勉強になって楽しい読み物なのに残念。
それにしても豪華な付録だよなあ。
ゼビウス全リスト、海賊版までサポートしてたらキリがないんじゃない?
それでなくとも海外版とか考えるとまだまだ足りないし・・・
あ、どもども、FAMICOMANIAのSTAFFでありながら
読者としても楽しんでいるsegabitです。
いやはや、回を重ねる毎に濃い内容になっていきますなあ
FAMICOMANIAは。
充実コラムのフルコースといった感じです。
出て来るまでに時間はかかりますが、
編集後記という「デザート」まで用意されています。
流石ですねえ。
さて、そんなコースメニューから完全に外れた、
食事前に出されるオシボリ程度の価値しかない本コラムですが、
性懲りも無く今月も書かせて頂きますので、
御用とお急ぎでない方はせいぜい読んでやって下さい。
タイトルは、売れなかった理由です。
今回は、前回の続きです。
え?前回分を読んでない?
読んだけどもう内容忘れた?
でしたらまずこちらから過去記事をご覧下さい。
読みましたか?・・・読みましたね。
それでは改めて前回の続きです。
さて、セガは何故売れなかったのでしょうか?
理由はいくつかあるでしょうが、
敢えて一言で言えば、「地味」である事が大きな原因だった様に思います。
当時売れまくっていたファミコンと比較してみれば、
それが良くわかります。
まず、ハードの名前。
ファミリーコンピュータ・・・カッコいいですね。
ご家庭に未来を感じさせる電子機器とでも言いましょうか。
お子様をワクワクさせるネーミングとしてはかなり高レベルなのではないでしょうか。
また、ファミコンという略称も収まりが良く、
覚えやすいので、これまたポイント高いです。
対するセガは、SG−1000・・・地味ですね。
こんな、工業製品の品番みたいなのがハードの名前って言われてもなあ・・・
お子様が飛びつくわけないでしょ。
SGはSega Gameの略らしいですが、
だったらむしろセガ ゲーム1000にでもした方がマシだったのでは?
少なくとも品番の様な無機質な感じは無くなるし。
多分、当時発売されていたパソコンのネーミング方式に合わせた結果なのでしょうけど、
いずれにしても、地味な名前である事は間違いないですね。
もっとも、流石に反省した様でその後発売されたハード名は、
SEGA MARKIIIとセガマスターシステムとカッコ良さげになった訳ですが。
名前のみならず、ハードの設計上にも地味な点が目に付きます。
特にSG−1000は、使える色数が少なかったり、
スクロール機能が無かったりと、
要するに画面を派手に彩る機能が
ファミコンと比べてとことん弱かったのです。
まあこの辺は、ファミコンを設計する際の先見性の
素晴らしさの勝利とも言えますが。
故に、ゼビウスが高レベルで移植されたり、
名作スーパーマリオが誕生したりした訳ですし。
次にソフト。あ、ゲームの内容以前のお話です。
ファミコンの対応ソフトはとにかくカラフル。
箱にしても、ソフトにしても様々なカラーバリエーションがあります。
ゲームをする前に見た目で楽しませてくれます。
流石ですねえ。
さて、対する「セガ」は・・・やっぱり地味ですね。
パッケージもソフトも黒一色で統一されています。
パッケージイラストやカートリッジラベルのイラストにしても、
頑張ってはいましたがどこかズレたデザインだったり・・・。
マイカードソフトで青や赤のパッケージにしたり、
マーク3ソフトに至っては金ピカのパッケージにしちゃったりと、
地味さから脱却しようという努力はまあわかりますが、
金色は派手過ぎですって。
ともすると下品な印象すら与えかねませんし。
ソフトと言えば、版権タイトルも「セガ」は地味な物が多いですね。
版権タイトルは、極端な話名前だけで売れてしまう事もあるので、
ハードを牽引する上ではかなり重要な位置にあると言ってもいいでしょう。
8ビットマシン時代では特に。
では、「セガ」の版権タイトルにはどんな物があったのでしょうか?
北斗の拳、スケバン刑事II
・・・ふむ、メジャーだ。特に北斗の拳は今でも現役バリバリだ。
ロッキー
・・・ほう、映画は大ヒットしてたから、これも十分アリだろう。
孔雀王
・・・ぬぬ、なかなか渋いチョイスだ。今でも根強いファンがいるし。
極悪同盟ダンプ松本
・・・ダンプ松本は女子プロのヒールレスラーの象徴とも言うべき選手だったな。
ゲームの発売は、女子プロブームの終わりかけだった様な気もするが、
メジャーなキャラクターなのでまあ良しとしよう。
あんみつ姫、ハイスクール!奇面組
・・・むむ、この辺りでちょっと怪しくなってくるな。
アニメの放映期間、結構短かった様に記憶しているが。
天才バカボン
・・・いや、メジャーと言えばメジャーなのだが、
何かズレてないか?初代の本放送はとうの昔に終了していたし、
まだ平成天才バカボンは放映されてなかったし、
明らかに中途半端な時期の発売だったのでは?
赤い光弾ジリオン、超音戦士ボーグマン
・・・このタイトル、
どんだけの人間が知っているんだ?
セガがスポンサーだったから観てた、
という「セガ」ユーザーだけが視聴率稼いでいた様な気がする。
ゴルゴ13
・・・ちょっと待て。
テレビゲームは子供の玩具という時代に、
この版権タイトルはどうかと思うぞ。
確かにメジャーではあるが、
アニメ化もしてない青年マンガ誌のタイトルのゲーム化なんて、
お子様にとっては地味以外の何者でもないぞ。
オーガス
・・・こう言っては何だが、
このゲームをプレイするまでは、元のアニメの存在すら知らなかったぞ。
ロボットアニメの版権なら何でもいいとでも思ってなかったか?
芹沢八段の詰将棋
・・・だーかーら、テレビゲームは子供の玩具という時代に合わんだろうが!
どこのお子様がプロ棋士の名前につられて買うんだよ?あと、
プロ棋士の名前冠するんだったらせめて名人にしろよ!
「八段」って、印象的に明らかに中途半端で地味じゃねえか!
とまあこんな感じで、「セガ」の版権タイトルは、
ごく一部メジャータイトルがあるにはあるのですが、
大半が地味、そうでなければ見当違いです。
そもそも版権タイトル自体、全体で20タイトルもないのですから、
その時点で既に地味ですね。8ビットマシン時代と言えば、
ジャンプアニメの全盛期。
キン肉マン、キャプテン翼、ドラゴンボール、聖闘士星矢、
シティハンターなどなど、
様々なジャンプアニメが放映されていた時代なのに、
ジャンプアニメタイトルが北斗の拳と
奇面組の2本だけとはあまりにも少な過ぎ・・・
まあ、大人の事情もあったのでしょうけどね。
では、「セガ」の一番のウリは何でしょうか?
やはりアーケードゲームの移植作ですね。
当時から常にアーケードゲーム市場をリードしてきたセガだけに、
ビッグタイトルをズラリと並べてました。
特に、当時主流だった体感ゲームは積極的に移植していました。
ハングオン、スペースハリアー、エンデューロレーサー、アウトラン、
アフターバーナー、サンダーブレード・・・
おお!タイトルだけ見ると派手だ!
当時のアーケードの人気作が勢揃いじゃないか!
・・・がしかし、残念ながら「セガ」版はどれも地味。
ハードスペックがアーケードと比べて
極端に差があった事も要因の一つですが、
根本的な問題として、
体感ゲームを移植する事自体に無理があり過ぎました。
そりゃそうですよね。
どんなに頑張っても、筐体を移植する事は物理的に不可能なのですから、
その時点で「体感」ゲームの移植は無理な訳です。
言うまでもありませんが、ハードスペックが向上した現代に於いても、
未だにこれらの体感ゲームタイトルの
完全移植に成功した例は一つもないのです。
にもかかわらず8ビットハードで無茶移植・・・体感出来ない上に、
アーケード版とは比較にならない程貧弱でこじんまりとしたゲーム画面・・・
当然、地味になる要素を全て兼ね揃えているかの様なソフトになりますね。
なまじアーケードゲーム界でトップレベルの技術力を誇っていたセガ故に、
家庭用ゲームの「セガ」はどんどん地味になっていく・・・
何とも皮肉な話ですね。
とまあ、ここまで「セガ」を地味地味としみじみ書いてきた訳ですが、
地味故にゲーム自体もつまらない物だったのでしょうか?
いえいえそうとは限りません。
地味である事がゲームの面白さに直結するのかというと、
必ずしもそうでもないのですから。
では、実際「セガ」は面白かったのでしょうか?
だとしたらそれはどんな面白さだったのでしょうか?
次回はこれについて語りたいと思います。
てな訳で、長くなりましたので今回はここまでです。
次回「大鳥居殺人事件〜黄昏のゲームリーダー〜」にご期待下さい!!
※タイトルは、都合により変更になる場合が御座います。予めご了承下さい。
月刊FAMICOMANIA segabitの記事一覧はこちらです。
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segabit
生年月日
1972年11月14日
(キムタクと一日違い)
性別
男
血液型
O型
現在の生息地
愛知県名古屋市
(出身地は静岡県磐田市)
所有ハード
マスターシステム、セガマークIII、メガドライブ、メガドライブ2、メガジェット、メガCD2、スーパー32X、セガサターン、ドリームキャスト、キッズギア、EDUCATION GEAR(日本版マルチメガ)、MASTER SYSTEM(US)、MASTER SYSTEM 2(US)、GENESIS、GENESIS 2、GENESIS 3、MEGA DRIVE(EU)、SEGA CD、NOMAD、GENESIS CDX、MULTI-MEGA(EU)、SEGA SATURN(US)、Dreamcast(US)、GAME GEAR(US)、PSOne、スワンクリスタル、Xbox、Xbox(US)、Xbox360、ニンテンドーDS、ゲームボーイアドバンスSP、ゲームボーイミクロ、Wii
称号
セガリアン
(セガコミュニティの杉リンさんより授与)
おまけ
実は柴門ふみ先生の大ファン。
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